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Il faut cultiver notre jardin

近世フランス史研究に関するブログです。新刊情報などをまとめています。

【新刊論文】2014年7-10月

上垣豊「フランス第三共和政初期の師範学校改革 : 「共和国の黒衣の軽騎兵」養成機関廃止論争をめぐって」 『龍谷紀要』 36(1), 2014年、45-62頁。 Ryukoku University Institutional Repository: フランス第三共和政初期の師範学校改革 : 「共和国の黒衣の…

【近刊】福田『赦すことと罰すること 恩赦のフランス法制史』

福田真希『赦すことと罰すること 恩赦のフランス法制史』名古屋大学出版会、2014年 赦すことと罰すること « 名古屋大学出版会

【新刊】河原・池上(編)『中近世ヨーロッパにおける兄弟会』東京大学出版会

河原温・池上俊一(編)『ヨーロッパ中近世の兄弟会』東京大学出版会、2014年10月6日内容紹介:「ヨーロッパ中近世を生きた人々は、共通の守護聖人を信じる俗人の宗教的社団=兄弟会を通して、水平的な相互扶助の関係を築いていた。本書は、イタリア、フラン…

【新刊論文】2014年5月

川出良枝「公共の利益のための学問 : ルソーとフィジオクラート」『政治思想研究』(14)、2014年、82-109頁。 『政治思想研究』(JJPT)第11号-第20号(2011-2020)

【新刊論文】 2014年9月

古城毅「商業社会と代表制、多神教とデモクラシー(三)―バンジャマン・コンスタンの近代世界論とフランス革命論―」『国家学会雑誌』127(5・6)、2014年6月、305-358頁。 最新号目次 | 国家学会雑誌 | 研究活動 | 東京大学法学部・大学院法学政治学研究科関連…

【新刊】2014年7月

松浦義弘「(書評)柴田三千雄著、福井憲彦・近藤和彦編『フランス革命はなぜおこったか―革命史再考―』」『史学雑誌』第123編第7号、2014年、113-122頁。 松沼美穂「(書評)工藤晶人著『地中海帝国の片影 ―フランス領アルジェリアの19世紀―』」『史学雑誌』…

【近刊】槇原編『個人の語りがひらく歴史』

槇原茂編『個人の語りがひらく歴史 ナラティヴ・エゴ・ドキュメント・シティズンシップ』ミネルヴァ書房、2014年9月刊行予定「近年、歴史学の可能性を広げるアプローチとしてグローバル・ヒストリーとならんで注目を集めるのが、オーラル・ヒストリーをはじ…

【近刊】ジョルジュ・ミノワ『無神論の歴史』

ジョルジュ・ミノワ『無神論の歴史 始原から今日にいたるヨーロッパ世界の信仰を持たざる人々』法政大学出版局、2014年7月(予定)「キリスト教信仰とともに歩んできた二〇〇〇年の西洋文明史はまた、神を否定し、宗教を拒絶する者たちによる思想闘争の歴史…

【復刊】ゲイ『自由の科学』

ピーター・ゲイ(中川久定 鷲見洋一 永見文雄 玉井通和 訳) 『自由の科学Ⅰ ヨーロッパ啓蒙思想の社会史』/『自由の科学II ヨーロッパ啓蒙思想の社会史』 ミネルヴァ書房、2014年07月刊行予定以下、ミネルヴァ書房のサイトより転載。「18世紀西欧に開花した…

【近刊】中内『心性史家 Ph・アリエス』

中内敏夫『心性史家 Ph・アリエス“二十世紀末”パリ滞在記』藤原書店以下、藤原書店のサイトより転載。パリで学んだ、フィリップ・アリエスの世界。「制度史」から「匿名の日常史」へと教育史の刷新を模索する中で、著者が1970~90年代パリで格闘したデモグラ…

【研究会】フランス史研究会 2014年7月12日(土)

第36回研究会 日 時:2014年7月12日(土) 13:30〜17:30 場 所:お茶の水女子大学 文教育学部1号館1階大会議室 報告題目: 1. 野澤 丈二氏 (日仏会館フランス事務所) 「近世におけるフランス産ワインの国外消費―オランダ東インド会社の事例から―」 2. 岩場…

【紹介】井上「フランス革命とフランスの政治的伝統」

井上すず「フランス革命とフランスの政治的伝統-中間団体廃止をめぐって-」『年報政治学』41巻、1990年、43-60頁。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/nenpouseijigaku1953/41/0/41_0_43/_article/-char/ja/フランス革命200周年に際してフランスの『ル・…

【メモ】啓蒙哲学者による''les droits de la société''の用法

Twitterで逸見先生に教えていただいた情報をまとめておきます。"Mourir civilement, c’est être retranché de tous les droits de la société civile." (Condillac, Dictionnaire des synonymes)"La police civile & ecclésiastique fit des efforts pour ..…

【新刊】パリという首都風景の誕生

澤田肇・北山研二・南明日香(編)『パリという首都風景の誕生 フランス大革命期から両大戦間まで』ぎょうせい、2014年5月9日

【近刊】マブリ『市民の権利と義務』

マブリ(川合清隆訳)『市民の権利と義務』京都大学学術出版会、2014年5月下旬出版予定http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1971

【紹介】前田「19世紀前半フランスにおける初等学校と博愛主義者たち」

前田更子「19世紀前半フランスにおける初等学校と博愛主義者たち-パリ,リヨンの基礎教育協会をめぐって-」『明治大学人文科学研究所紀要』第70冊、2012年3月、125-150頁。http://ci.nii.ac.jp/naid/120005258263 復古王政期フランスにおいて民衆教育の普及に…

【新刊】『ルソーと近代』

永見文雄、三浦信孝、川出良枝 (編)『ルソーと近代 ルソーの回帰、ルソーへの回帰 ジャン=ジャック・ルソー生誕300周年記念国際シンポジウム』風行社、2014年4月 http://honto.jp/netstore/pd-book_26179024.html2012年9月14-16日に開催されたジャン=…

【紹介】竹中「過ぎ去ろうとしない革命」

竹中幸史「過ぎ去ろうとしない革命―フランス革命二〇〇就年以後の日本における革命史研究」『歴史評論』765、2014年1月、77-95頁昨年、『図説 フランス革命史』(河出書房新社)を上梓した著者による日本におけるフランス革命史研究の動向をサーヴェイした論…

【紹介】ナシエ「16世紀から18世紀フランスにおける暴力とその衰退」

ミシェル・ナシエ「16世紀から18世紀フランスにおける暴力とその衰退」『名古屋大学法政論集』253、2014年3月、99-122頁。 http://ir.nul.nagoya-u.ac.jp/jspui/handle/2237/198542013年10月に来日されたMichel Nassietによる講演が翻訳され公表されました。…

【新刊論文】 2014年3月

石井三記「一七八九年フランス人権宣言のテルミノロジーとイコノロジー」「一七八九年フランス人権宣言試訳 (第一部 歴史・社会体制と法)」『名古屋大學法政論集』255、2014年3月、37-80頁。 http://ir.nul.nagoya-u.ac.jp/jspui/handle/2237/19887 石井三記…

【新刊】フランス公衆衛生史: 19世紀パリの疫病と住環境

大森弘喜『フランス公衆衛生史: 19世紀パリの疫病と住環境』学術出版会、2014年5月20日「現代日本人の主たる関心の1つは「健康」であるが、1世紀前のヨーロッパでは、疫病への反応として「衛生」が社会の関心事であった。本書では、19世紀フランスの都市住…

【電子書籍】『日仏文化』

公益財団法人 日仏会館の発行する会誌『日仏文化』がデジタルアーカイブ化されていたことを知りました。 日仏文化 一覧 | 日仏会館 図書室

【シンポジウム】「フランス的知性の今?」

渋沢・クローデル賞30周年記念シンポジウム「フランス的知性の今?」 中地義和、伊達聖伸、 川出良枝、矢後和彦、坪井善明 日時:2014年04月03日(木曜) 18:00 会場:日仏会館ホール - 渋谷区恵比寿3丁目「日仏会館の学術賞である、渋沢・クローデル賞30周年に…

【新刊】岩波講座 政治哲学 第二巻 啓蒙・改革・革命

犬塚元(編)『岩波講座 政治哲学 第二巻 啓蒙・改革・革命』岩波書店、2014年4月25日「啓蒙は、18世紀ヨーロッパ政治思想を特徴づける巨大な思想潮流である。宗教戦争を経験したヨーロッパ世界は、対立を克服して共存を導くための多様な知的装置を創出した…

【新刊】安藤裕介『商業・専制・世論』

安藤裕介『商業・専制・世論―フランス啓蒙の「政治経済学」と統治原理の転換―』創文社、2014年3月「本書は、18世紀フランスの言説空間において、富や市場の問題と統治形態や社会編成の問題とを含んだ「政治経済学」の思想的展開を、1760~70年代における穀物…

【新刊】コレット・ボーヌ『幻想のジャンヌ・ダルク―中世の想像力と社会』

コレット・ボーヌ『幻想のジャンヌ・ダルク―中世の想像力と社会』昭和堂、2014年3月 (阿河雄二郎・北原ルミ・嶋中博章・滝澤聡子・頼順子 翻訳)http://www.showado-kyoto.jp/book/b146629.html

【新刊】ミシェル・ヴィノック『フランスの肖像』

ミシェル・ヴィノック(大嶋厚訳)『フランスの肖像―歴史・政治・思想』吉田書店、2014年3月

【新刊】高岡尚子『摩擦する「母」と「女」の物語

高岡尚子『摩擦する「母」と「女」の物語―フランス近代小説にみる「女」と「男らしさ」のセクシュアリティ』晃洋書房、2014年1月目次 第1部 「母」と「女」のセクシュアリティ(「母」は「女」か? 「娘」と「妻」・「妻」と「母」のあいだ 「産まない妻」とそ…

【新刊】 ブルボン公とフランス国王 

上田耕造『ブルボン公とフランス国王 中世後期フランスにおける諸侯と王権』晃洋書房、2014年3月19日

【新刊】 2014年3月

ジャン・ルフラン『十九世紀フランス哲学』(文庫クセジュ)白水社、2014年3月23日 鈴木雅生・福島勲(編)、田村毅 (監修)『フランス文化読本 フランスを知るための16の窓』丸善出版、2014年3月28日

【新刊】一九世紀フランスにおける教育のための戦い

川口幸宏『一九世紀フランスにおける教育のための戦い セガン、パリ・コミューン』幻戯書房、2014年2月25日 以下、幻戯書房NEWSブログより転載。 http://genkishobo.exblog.jp/20243532/フランス封建社会が崩壊しつつある時期に、知的障害児教育の先駆けとな…

【文献メモ】ヨーロッパ史におけるムスリム

近年、フランスやヨーロッパにおけるムスリムの存在に関わる事件や政治的議論がメディアを賑わすことも少なくありません。2011年にAlbin Michel社から出版された論文集『ヨーロッパ史におけるムスリムLes musulmans dans l'histoire de l'Europe』の第一巻は…

【新刊】岩波講座 政治哲学 第一巻 主権と自由

川出良枝(編)『岩波講座 政治哲学 第一巻 主権と自由』岩波書店、2014年3月27日『岩波講座 政治哲学 全6巻』moreinfo目次 序 論(川出良枝) I 国家像の変容 1マキァヴェッリ――自由と征服の政治学 (鹿子生浩輝) 2ルターとカルヴァン――宗教共同体理念…

【文献メモ】18世紀パリにおける賭博

18世紀フランスの宮廷社会やサロンにおける社交生活の本質的な構成要素の一つであった賭博に関する基本文献のメモです。サロンに受け入れられるためにはゲームに参加せざるを得ず、常連客にならない限り、カードやサイコロからは逃れられなかったとも言われ…

【新刊】中近世ヨーロッパ世界の宗教と政治

甚野尚志・踊共二(編)『中近世ヨーロッパの宗教と政治―キリスト教世界の統一性と多元性』ミネルヴァ書房、2014年3月30日以下、ミネルヴァ書房のHPより転載 http://www.minervashobo.co.jp/book/b147037.html「本書は、中世史家と近世史家の緊密な共同研究…

【文献メモ】Civilisationという語彙の歴史

1766年にL'Ami des hommesという本において初めて用いられたとされるcivilisationという語彙の歴史に関する基本文献(フランス語)のメモです。18世紀においては、この語は、civilな状態、civilな状態へ法や習俗を変容させる政治的構想や過程を指示していた…

【講演会】「ヨーロッパ、海域、そしてユーラシア:近代以前の世界」(2014年5月30日・立教大学)

以下、立教大学HPより転載。 文学部史学科世界史学専修主催 公開講演会「ヨーロッパ、海域、そしてユーラシア:近代以前の世界」 | 立教大学国際的に著名な研究者であり、日本の西洋史学を牽引する佐藤彰一氏(日本学士院会員・名古屋大学名誉教授)と深沢克…

【講演会】アン・トムソン欧州大学院教授 来日講演会スケジュール

①新潟 連続講演会 越境する思想・異郷者の詩 ──声と知のトランスレーションへ 第2セッション(15時―16時30分) 司会 逸見 龍生(新潟大学人文学部准教授) 講演者 アン・トムソンAnn Thomson(欧州大学院教授・イタリア) 講演題 What is intellectual histo…

【紹介】逸見龍生「文人たちの結社」『図書』No. 780、2014年2月

逸見龍生「文人たちの結社」『図書』No. 780、2014年2月、2–7ページ本論考の後半部分、逸見先生が専門とする『百科全書』(特にディドロ執筆項目)のテクスト生成に関する箇所に比重をおいた紹介がすでに坂本邦暢氏によってなされているので、ここでは筆者の…

【討論会】フランス植民地主義と歴史認識(2014年4月12日・日仏会館)

討論会『フランス植民地主義と歴史認識』日本の視点からフランスの過去を考える使用言語:日本語 (通訳なし) 日時:2014年04月12日(土) 16:00 - 18:00 場所:日仏会館フランス事務所 601号室 登壇者:平野千果子(武蔵大学)、三澤真美恵(日本大学)、アル…

【新刊】 2014年3月

中央大学人文科学研究所(編)『混沌と秩序 フランス十七世紀演劇の諸相』中央大学出版部、2014年3月下旬 永井隆則(編)『探求と方法 フランス近現代美術史を解剖する 文献学,美術館行政から精神分析・ジェンダー論以降へ』晃洋書房、2014年3月10日

【文献目録】啓蒙期フランスにおける「文人」

啓蒙期フランスにおける「文人hommes de lettres」に関する基本文献のメモです。BROWN Gregory, A Field of Honor : Writers, Court Culture and Public Theater in French Literary Life from Racine to the Revolution, édition électronique : www. Guten…

【新刊】French History, Volume 28 Issue 1 (March 2014)

French Historyの2014年3月号(Volume 28 Issue 1)が出ました。

【講演会】「来るべき一般意志:法・主体・フランス革命」(2014年3月15日・立教大学)

立教大学文学部文学科フランス文学専修主催公開講演会「来るべき一般意志:法・主体・フランス革命」 が2014年3月15日に開催されるそうです。 以下、立教大学HPより転載。

【新刊】2014年1-3月

小倉孝誠『革命と反動の図像学―一八四八年、メディアと風景』白水社、2014年 佐藤彰一『禁欲のヨーロッパー修道院の起源』中公新書、2014年 嶋中博章『太陽王時代のメモワール作者たち――政治・文学・歴史記述』吉田書店、2014年 橋本周子『美食家の誕生ーグ…

La lettre électronique de la SFEDS (mars 2014)

フランス18世紀研究会(Société française d'Étude du Dix-huitième siècle)が発行する雑誌『18世紀Dix-huitième siècle』の編集長Jean-Christophe Abramoviciによるニュース・レターの2014年3月号(PDF)が出たようです。

【新刊論文】2014年1月

真田昌彦「アソシアシオンとしてのフランス馬種改良奨励協会の足跡と団体法」『横浜国際社会科学研究』18(4)、2014年1月 117-137頁。 http://ci.nii.ac.jp/naid/120005394582 竹中幸史「過ぎ去ろうとしない革命 : フランス革命二〇〇周年以後の日本における…

【新刊】:『つながりと権力の世界史』

小沢弘明・山本明代・秋山晋吾 (編)『つながりと権力の世界史』彩流社、2014年 近世フランス史に関わる論文が三本収められているようです。 第2章「混じり合う王権と地域権力―18 世紀フランスにおける国王裁判所の人的構成」(仲松優子) 第3章「国家の経…

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