読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Il faut cultiver notre jardin

近世フランス史研究に関するブログです。新刊情報などをまとめています。

【新刊】松嶌『図説 ナポレオン』

松嶌明男『図説 ナポレオン 政治と戦争 フランスの独裁者が描いた軌跡』河出書房新社、2016年1月27日。
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309762364/

【新刊】ラインアルター『フリーメイソンの歴史と思想』

フリーメイソン史研究の大家ラインアルターの翻訳が出るようです。期待大です。

ヘルムート・ラインアルター(増谷英樹・上村敏郎訳)『フリーメイソンの歴史と思想:「陰謀論」批判の本格的研究』三和書籍、2016年4月20日。

Helmut Reinalter,Die Freimaurer,München,Beck,2000の翻訳と思われます。

以下、Amazon.co.jpのサイトより転載です。

内容紹介
本書は、フリーメイソンの運動が始まったイギリスやフランスの歴史分析から出発しているが、その中心はドイツ語地域のフリーメイソンの分析に当てられている。その理由はフリーメイソン攻撃の陰謀論はとくにドイツにおいて展開していったという歴史があるためだ。本書では、自らフリーメイソンであったフリードリヒ2世(大王)から19世紀における陰謀論の成立についての分析、ナチ時代のフリーメイソンの弾圧にいたるまでが解説されている。

目次
序 文 フリーメイソンとは何か?
第1章 成立と歴史的発展
第2章 目的と内部活動、理論と実践
第3章 憲章、組織構造、方針
第4章 フリーメイソン、政治、教会、反メイソン主義
終 章 フリーメイソンの影響史について

訳者について
増谷英樹 1942年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退、東京都立大学助手、東京外国語大学講師、助教授、教授、ウィーン大学客員教授、獨協大学特任教授を経て、現東京外国語大学名誉教授。著書に『ビラの中の革命』(東京大学出版会)、『歴史の中のウィーン』(日本エディタースクール出版部)、編著に『ウィーン都市地図集成』(柏書房)、『移民・難民・外国人労働者と多文化主義―日本とドイツ/歴史と現状』(有志社)、共著に『図説オーストリアの歴史』(河出書房新社)、『オルタナティブの歴史学』(有志社)、共編著に『越境する文化と国民統合』(東京大学出版会)。

上村敏郎 1979年生まれ。獨協大学外国語学部ドイツ語学科専任講師。筑波大学5年一貫制大学院人文社会科学研究科歴史・人類学専攻単位取得退学。ウィーン大学歴史学研究科博士課程修了。主な著書に『ハプスブルク史研究入門』(第9章分担執筆、昭和堂)、ウィーン大学提出博士論文 Die Öffentlichkeit anhand der Wiener Broschüren zur Zeit Josephs II. Die Informationsverbreitung unter dem aufgeklärten Absolutismus. がある。


Amazon.co.jp: フリーメイソンの歴史と思想: 「陰謀論」批判の本格的研究: 増谷英樹, 上村敏郎: 本

【新刊論文】2016年1-3月

岡野等「フランス革命における社団解体の理念」『早稻田法学会誌』66(2)、2016年、141-164頁。http://dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/handle/2065/47725
空由佳子「旧体制下フランスの地方統治における権力と慈善 : ボルドー地方エリートの救貧への関わり」『史学雑誌』125(2)、2016年、177-214頁。
中野祐二「比較国民国家論のための論点整理 : フランスの「政治的なるもの」の研究から」『駒澤法学』15(3・4)、2016年、60[71] - 39[92]頁。http://jairo.nii.ac.jp/0250/00022495
長谷川貴彦「エゴ・ドキュメント論 : 欧米の歴史学における新潮流」『歴史評論』(777)、2015年、47-59頁。
水野(角田) 延之「イタリアにおけるフランス革命史研究についての一考察 : デ・フランチェスコの連邦主義論から」『早稲田大学イタリア研究所研究紀要』(5)、2016年、87-110頁。

【メモ】ロジェ・シャルチエの翻訳と解説

小林亜子・荒川敏彦「知識社会学とアナール派歴史学の対話にみる新たな「社会-文化史」の可能性--ロジェ・シャルチエ「インテレクチュアル・ヒストリーと<心性>史--軌跡の再評価」読解」埼玉大学教養学部編『埼玉大学紀要』38(1)、2002年、1-58頁。
小林亜子・荒川敏彦「社会的編成と心理構造―文明化の過程における宮廷-社会(歴史学と社会学におけるノルベルト・エリアス―ロジェ・シャルチエ「社会的編成と心理構造:文明化の過程における宮廷-社会」読解)」『埼玉大学紀要』39(2)、2003年、1-80頁。

【新刊】森『排除と抵抗の郊外』

森千香子『排除と抵抗の郊外:フランス〈移民〉集住地域の形成と変容』東京大学出版会、2016年3月中旬。
http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-056109-9.html

【新刊】『ブルゴーニュ国家の形成と変容』

藤井美男(編)、ブルゴーニュ公国史研究会『ブルゴーニュ国家の形成と変容 権力・制度・文化』九州大学出版会、2016年3月。
http://kup.or.jp/booklist/hu/history/1180.html

【新刊】『フランス・モード史への招待』

徳井淑子・朝倉三枝・内村理奈・角田奈歩・新實五穂・原口碧『フランス・モード史への招待』悠書館、2016年3月25日。

続きを読む