Il faut cultiver notre jardin

フランス近世史・革命史・フリーメイソン史研究に関するブログです。新刊情報などをまとめています。

[新刊]2018年9-12月

  • 小笠原弘幸『オスマン帝国』中公新書、2018年12月。
  • 小田中直樹『フランス現代史』岩波新書、2018年11月予定。
  • 上條敏子「女性の身体 : フランスの女性史研究の歩みとダンの近著にみる歴史学の最前線」『歴史評論』(824)、2018年、72-83頁。
  • 桑木野幸司『記憶術全史 ムネモシュネの饗宴』講談社選書メチエ、2018年12月予定。
  • 近藤和彦『近世ヨーロッパ』山川出版社、2018年12月予定。
  • 坂野正則「近世フランスの植民都市とカリブ海域 : アンティル諸島とミシシッピ・デルタをつなぐ「都市と領域」」『都市史研究』5号、2018年、76-84頁。
  • 坂野正則「『ルイ14世の死』再考: 300周年記念事業と映画制作を越えて」『上智史学』 (63)、 2018年11月、123-139 頁。
  • 坂野正則「フランス初期宗教改革再考 : 改革・教会・信仰 」『キリスト教史学』(72)、2018年、44-52頁。
  • 薩摩真介『<海賊>の大英帝国』講談社選書メチエ、2018年11月予定。
  • 佐藤彰一『宣教のヨーロッパ 大航海時代のイエズス会と托鉢修道会』 中公新書、2018年11月予定。
  • 平正人「フランス革命を生きた新聞記者カミーユ・デムーラン」『史潮』新84号、2018年、141-164頁。
  • 玉木俊明『拡大するヨーロッパ世界 1415-1914』知泉書館、2018年11月20日。
  • 中嶋洋平『サン=シモンとは何者か――科学、産業、そしてヨーロッパ』吉田書店、2018年12月20日刊行予定。
  • 見瀬悠「十八世紀フランスにおける外国人遺産取得権―パリ・サン=ジェルマン=デ=プレ地区の事例からー」『史学雑誌』 127(9)、2018年、1-35頁。
  • 山内邦雄「十六世紀前半におけるフランス王国財政の転機 : 財務官僚ジャック・ドゥ・ボーヌの事例を通して」三田史学会『史學』87(4)、 2018年、473-516頁。
  • 山﨑耕一『フランス革命 「共和国」の誕生』刀水書房、2018年10月。
  • 山中聡「フランス総裁政府期の国民祭典」『西洋史学』265号、2018年、22-38頁。
  • ユルゲン・コッカ(山井敏章訳)『資本主義の歴史 起源・拡大・現在』人文書院、2018年12月。
  • アラン・コルバン(小倉孝誠、中川真知子訳)『静寂と沈黙の歴史 ルネサンスから現代まで』藤原書店、2018年11月。
  • ゼバスティアン・コンラート(浅田進史訳)「グローバル・ヒストリーのなかの啓蒙(下)」『思想』 (1134)、2018年10月、93-115頁。
  • ウィリアム・バンガート『イエズス会の歴史(上)・(下)』中公文庫、2018年9月。
  • C. A. ベイリ(平田雅博・吉田正広・細川道久訳)『近代世界の誕生(下巻)グローバルな連関と比較1780-1914』名古屋大学出版会、2018年。
  • ウーテ・フレーフェルト(櫻井文子訳)『歴史の中の感情 失われた名誉/創られた共感』東京外国語大学出版会、2018年11月。
  • アントワーヌ・リルティ(松村博史・井上櫻子・齋藤山人訳)『セレブの誕生 「著名人」の出現と近代社会』名古屋大学出版会、2018年。