Il faut cultiver notre jardin

フランス近世史・革命史・フリーメイソン史研究に関するブログです。新刊情報などをまとめています。

【新刊論文】2015年9-10月

有賀暢迪・隠岐さや香「18世紀の科学アカデミー紀要 : パリとベルリンの事例から」『科学史研究』275、2015年、240-247頁。
剣持久木「レジスタンスとファシズム : フランスにおける記憶をめぐる二つの神話」『軍事史学』51(2)、2015年、29-49頁。
伊達聖伸「イスラームはいつ、いかにしてフランスの宗教になったのか」『宗教研究』89(2)、2015年、297-322頁。
中川辰洋「カンティヨン、ケネー、テュルゴー(1)18世紀フランス価値学説形成の歴史的考察」『青山経済論集』67(1)、2015年、187-223頁。
中川辰洋「カンティヨン、ケネー、テュルゴー(2・完)18世紀フランス価値学説形成の歴史的考察」『青山経済論集』67(2)、2015年、189-229頁。
浜忠雄「ハイチから見た『人権宣言』」『歴史学研究』(938)、2015年、50-60頁。
平野千果子「シャルリ・エブド襲撃事件とフランス : 報道から考える現代社会」『歴史学研究』(936)、2015年、36-44頁。
逸見龍生「『百科全書』における政治的徳の言語── 国民の記憶の受容とその再解釈について ── 」『WASEDA RILAS JOURNAL』 No.3、2015年10月、255-262頁。
槇原茂「書評 小田中直樹『19世紀フランス社会政治史』」『歴史学研究』(936)、2015年、54-57頁。
森村敏己「書評 『商業・専制・世論 : フランス啓蒙の「政治経済学」と統治原理の転換』(安藤裕介著)」『社会思想史研究』(39)、2015年、266-270頁。
ラインハルト・コゼレック(坂井 榮八郎訳)「一九世紀 : ひとつの移行期」『思想』1098、2015年10月、81-100頁。
フランソワ=ジョゼフ・ルッジウ(加太康孝・舟橋倫子訳、坂野正則校閲)「第二章 フランスにおける都市民意識、都市体験、アイデンティティ―アンシャン・レジームから革命まで」渡辺浩一/ヴァネッサ・ハーディング編『自己語りと記憶の比較都市史』勉誠出版、2015年11月。

ヴォルテール『カンディード』 (斉藤悦則訳、光文社古典新訳文庫、2015年10月)。