Il faut cultiver notre jardin

フランス近世史・革命史・フリーメイソン史研究に関するブログです。新刊情報などをまとめています。

【既刊】相良『社会運動の人びと―転換期パリに生きる』

相良匡俊『社会運動の人びと―転換期パリに生きる』山川出版社、2014年9月

「革命的サンディカリスムから社会主義・労働運動、そして社会運動史へ。19世紀末~20世紀初頭のフランスを舞台に、歴史を生きた人びとに密着したアプローチを模索する研究論集。」

目次

革命的サンディカリスムについて
1890年代のフランス社会主義運動 第六区革命的社会主義者連合
 はじめに
 1 グループの行動様式
 2 グループの構成メンバー
 3 グループの思考と表現
 4 グループと外の世界
 おわりに

社会運動史の方法のために 革命的サンディカリスム研究の回顧
 はじめに
 1 運動と思想
 2 運動と状況

河岸の古本屋のことなど


労働運動史研究の一世紀 フランス 1890~1980年
 1 世紀末から第一次世界大戦
 2 両大戦間期
 3 第二次世界大戦以後
 4 1960年代
 5 1970年代

フランス左翼出版物の系譜 1880~1930年


社会運動の人びと | 歴史と教科書の山川出版社

故相良匡俊先生著『社会運動の人びと 転換期パリに生きる』出版記念会 - researchmap