Il faut cultiver notre jardin

近世フランス史・フリーメイソン史研究に関するブログです。新刊情報などをまとめています。

[新刊]2017年11-12月

  • R. C. アレン(眞嶋史叙・中野忠・安元稔・湯沢威訳)『世界史のなかの産業革命 資源・人的資本・グローバル経済』名古屋大学出版会、2017年12月。
  • ドリンダ・ウートラム(田中秀夫、逸見修二、吉岡亮訳)『啓蒙』法政大学出版局、2017年11月予定。
  • ベルンハルト・シンメルペニッヒ(甚野尚志、成川岳大、小林亜沙美訳)『ローマ教皇庁の歴史 古代からルネサンスまで』刀水書房、2017年11月10日予定。
  • スピノザ(佐藤一郎訳)『知性改善論・短論文』みすず書房、2017年11月15日予定。
  • エリック・ホブズボーム(水田洋監訳)『いかに世界を変革するか マルクスとマルクス主義の200年』作品社、2017年10月31日。
  • サム・ワインバーグ (渡部竜也監訳)『歴史的思考 その不自然な行為』春風社、2017年10月。
  • 小澤実編『近代日本の偽史言説 歴史語りのインテレクチュアル・ヒストリー』勉誠出版、2017年11月。
  • 加藤聡「科学事典の誕生と編纂 ジョン・ハリス『レクシコン・テクニクム』(1704年)と王立協会をめぐって」『思想』(1123)、2017年11月号、78-95頁。
  • 佐藤彰一『剣と清貧のヨーロッパ 中世の騎士修道会と托鉢修道会』中公新書、2017年12月。
  • 関根浩子『サクロ・モンテの起源 西欧におけるエルサレム模造の展開』勉成出版、2017年11月。
  • 高橋進・村上義和編著『イタリアの歴史を知るための50章』明石書店、2017年12月。
  • 仲松優子『アンシアン・レジーム期フランスの権力秩序 蜂起をめぐる地域社会と王権』有志舎、2017年12月25日。
  • 羽田正(編)『グローバル・ヒストリーの可能性』山川出版社、2017年11月。
  • 福井憲彦編『対立する国家と学問 危機に立ち向かう人文社会科学』勉誠出版、2017年。
  • 渡邉泉『会計学の誕生――複式簿記が変えた世界』岩波新書、2017年11月。
  • 渡辺和行『ドゴールと自由フランス 主権回復のレジスタンス』昭和堂、2017年12月27日予定。
  • 山本芳久『トマス・アクィナス 理性と神秘』岩波新書、2017年12月20日予定。
  • 山中仁美『戦間期国際政治とE.H.カー』岩波書店、2017年11月17日。

[新刊]2017年9-10月

  • 池田亮「書評 平野千果子『フランス植民地主義と歴史認識』」『歴史学研究』961、2017年、50-54頁。
  • ノルベルト・エリアス(大平章訳)『エリアス回想録 (叢書・ウニベルシタス) 』法政大学出版局、2017年。
  • 小田英『宗教改革と大航海時代におけるキリスト教共同体 フランシスコ・スアレスの政治思想』文生書院、2017年。
  • 踊共二編著『記憶と忘却のドイツ宗教改革 語りなおす歴史 1517-2017』ミネルヴァ書房、2017年10月予定。
  • H.A.オーバーマン『二つの宗教改革 ルターとカルヴァン』教文館、2017年。
  • ユーグ・ドシー(和田光司訳)「フランス王国におけるエリートと宗教改革:一五五〇年-一五七〇年」『思想』1122、2017年、63-83頁。
  • クリストファー・ベリー(田中秀夫訳)『スコットランド啓蒙における商業社会の理念』、ミネルヴァ書房、2017年9月。
  • ヘイドン・ホワイト(岩崎稔監訳)『メタヒストリー 一九世紀ヨーロッパにおける歴史的想像力』作品社、2017年9月30日予定。
  • 伊達聖伸「書評と紹介 菅野賢治著『フランス・ユダヤの歴史』(上・下)上 : 古代からドレフェス事件まで 下 : 二〇世紀から今日まで」『宗教研究』91(2)、2017年、504-515頁。
  • 山崎耕一「フランス革命史の現在」『歴史評論』2017年、810号、68-76頁。
  • 山﨑耕一「(書評)服部春彦著『文化財の併合 : フランス革命とナポレオン』」『社会経済史学』83(2)、2017年、308-310頁。
  • 『思想』2017年10月号「特集 宗教改革500年 社会史の視点から」
  • 桃木至朗監修/藤村泰夫・岩下哲典編『地域から考える世界史 日本と世界を結ぶ』勉誠出版、2017年。
  • 松田隆美『煉獄と地獄 ヨーロッパの中世文学と一般信徒の死生観』ぷねうま舎、2017年10月。

[新刊]2017年8月

  • 岩﨑周一『ハプスブルク帝国』(講談社現代新書)講談社、2017年。
  • マリオ・インフェリーゼ(湯上良訳)『禁書 グーテンベルクから百科全書まで』法政大学出版局、2017年8月予定。
  • 岡本託「フランス第二帝政期における地方幹部候補行政官の登用論理 : ローヌ県参事会員のNotice Individuelleを手がかりに」『歴史学研究』(960)、2017年、1-14頁。
  • 金尾健美『15世紀ブルゴーニュの財政 財政基盤・通貨政策・管理機構』知泉書館、2017年7月31日。
  • マンフレッド・キューン(菅沢龍文・中澤武・山根雄一郎訳)『カント伝』、春風社、2017年。
  • A・コルバン、J-J・クルティーヌ、G・ヴィガレロ監修、ジャン=ジャック・クルティーヌ編(岑村傑監訳)『男らしさの歴史 III: 男らしさの危機? 20-21世紀』藤原書店、2017年8月。
  • アン・ホワイトヘッド(三村尚央訳)『記憶をめぐる人文学』彩流社、2017年8月。
  • 宮島喬『フランスを問う 国民、市民、移民』人文書院、2017年8月20日。
  • マドレーヌ・ピノー(小嶋竜寿訳)『『百科全書』』白水社、2017年8月予定。

関連記事
[新刊]2017年6-7月 - Il faut cultiver notre jardin

[文献リスト]日本語で読むフリーメイソンの歴史

歴史学や文学の研究者による著作を中心に、学問的に信頼できる文献をリスト化してみました。網羅的ではありませんが、フリーメイソン史を真面目に勉強してみたいという方はぜひご活用ください。今後も更新していくつもりです。

フリーメイソン史の概説書・入門書

  • 吉村正和『図説 フリーメイソン』(河出書房新社、2010年)
  • リュック・ヌフォンテーヌ(吉村正和・村上伸子訳)『フリーメイソン』(創文社、1996年)
  • ピエール=イヴ・ボルペール(深沢克己編訳)『「啓蒙の世紀」のフリーメイソン』(山川出版社、2009年)*1
  • H・ラインアルター(増谷英樹・上村敏郎訳)『フリーメイソンの歴史と思想:「陰謀論」批判の本格的研究』(三和書籍、2016年)*2

啓蒙の世紀ヨーロッパの結社・社交組織一般について

  • ウルリヒ・イムホーフ(成瀬治訳)『啓蒙のヨーロッパ』(平凡社、1998年)
  • シュテファン=ルートヴィヒ・ホフマン(山本秀行訳)『市民結社と民主主義:1750-1914』(岩波書店、2009年)
  • ピエール=イヴ・ボルペール(田瀬望・見瀬悠訳)「社交性の『製作所』」『クリオ』30号、2016年、65-80頁。
  • 深沢克己『海港と文明:近世フランスの港町』(山川出版社、2002年)、第四章「学芸と社交空間」。
  • 桜井万里子・深沢克己編『友愛と秘密のヨーロッパ社会文化史:古代秘儀宗教からフリーメイソン団まで』(東京大学出版会、2010年)

フリーメイソンの基本思想と位階・儀礼

  • 深沢克己「移動する人々とフリーメイソン世界共和国」工藤庸子・池上俊一編『都市と旅:フランス語で世界を読む』(放送大学教育振興会、2005年、167-170頁)*3
  • 深沢克己「一八世紀フランスのフリーメイソンと寛容思想」(高山博・深沢克己編『信仰と他者:寛容と不寛容のヨーロッパ宗教社会史』東京大学出版会、2006年所収)
  • 深沢克己「フランス海港都市のフリーメイソン:国際社交組織と秘教思想」(羽田正編『港町の世界史3 港町に生きる』歴史学研究会編、青木書店、2006年所収)
  • 深沢克己「啓蒙期フリーメイソンの儀礼と位階:石工伝統から騎士団伝説へ」『白山史学』48号、2012年、27-61頁。

フリーメイソンと啓蒙思想・秘教思想

  • 今野喜和人『啓蒙の世紀の神秘思想:サン=マルタンとその時代』(東京大学出版会、2006年)
  • 深沢克己「フリーメイソンの社交空間と秘教思想」(『友愛と秘密のヨーロッパ社会文化史』東京大学出版会、2010年所収)
  • 深沢克己「18世紀末フランスの知的エリートとフリーメイソン―マルセイユの医師アシャールの内面的軌跡」『史苑』72巻1号、2011年、57-76頁。
  • アントワーヌ・フェーヴル『エゾテリスム思想:西洋隠秘学の系譜』(白水社、1995年)
  • ピエール=イヴ・ボルペール(深沢克己編訳)『「啓蒙の世紀」のフリーメイソン』(山川出版社、2009年)

フリーメイソンと宗教

  • ヤーコブ・カッツ(大谷裕文訳)『ユダヤ人とフリーメーソン』(三交社、1995年)*4
  • ピエール=イヴ・ボルペール(田瀬望・楠田悠貴・山王綾乃訳)「啓蒙の世紀のフリーメイソン会所におけるムスリムの認識と受容」『クリオ』31号、2017年5月。
  • ダッドレイ・ライト(吉田弘之訳)『ローマ教皇とフリーメーソン』(三交社、1995年)。*5
  • 深沢克己「一八世紀フランスのフリーメイソンと寛容思想」(高山博・深沢克己編『信仰と他者:寛容と不寛容のヨーロッパ宗教社会史』東京大学出版会、2006年)

フリーメイソンとフランス革命

  • ラインハルト・コゼレック(村上隆夫訳)『批判と危機:市民的世界の病因論』(未来社、1989年)。
  • フランソワ・フュレ(大津真作訳)『フランス革命を考える』(岩波書店、1989年、原著1978年)。
  • ロジェ・シャルチエ(松浦義弘訳)『フランス革命の文化的起源』(岩波書店、1994年、原著1990年)。

フリーメイソン陰謀論

  • 辻隆太朗『世界の陰謀論を読み解く:ユダヤ・フリーメーソン・イルミナティ』(講談社現代新書、2012年)

フリーメイソンと音楽・音楽家

  • 吉田進『フリーメイソンと大音楽家たち』(国書刊行会、2006年)
  • ジャック・シャイエ(高橋英郎・藤井康生訳)『魔笛:秘教オペラ』 (白水社、1976年)

フリーメイソンと日本

  • 片桐三郎『入門フリーメイソン全史:偏見と真実』(アムアソシエイツ、2006年)*6

*1:巻末のフリーメイソン用語解説がとても便利です。

*2:歴史学会編『史潮』新80号(2016年、137-142頁)において、深沢克己先生が書評されています。ドイツ語圏フリーメイソン史研究の出発点となる入門書として翻訳の意義を認めつつも、看過することのできない事実の誤認や不適切な訳語等について指摘されています。

*3:1723年にロンドン大会所により印刷公表された『フリーメイソン憲章』(『アンダーソン憲章』)の「義務」第1条を素材にしながら、フリーメイソンの創立理念を分かりやすく紹介しています。

*4:カッツの仕事は現在では批判・修正されています。フリーメイソンとユダヤ人・ユダヤ教の関係については、2010年のArchives juivesの特集号が詳しいです。Revue Archives Juives 2010/2 | Cairn.info

*5:原著は1922年であるため、読むときには慎重さが必要です。

*6:著者は、日本グランドロッジの会長を務めたメイソンです。

[時事]エマニュエル・マクロンがイルミナティ陰謀論の標的となったのは何故か

 エマニュエル・マクロンは、5月7日夜、大統領選の勝利が確定すると、ルーヴル美術館の中庭にある「ピラミッド」の前で勝利を祝う集会を開催しました。その様子を見たツイッター民が、マクロンの当選はイルミナティの陰謀であるとつぶやき始め、ハフィントンポストの記事で紹介されるなどフランスのメディアでも話題になりました*1

 何故、ルーヴルでの集会が、隠されていた陰謀を曝け出していると考えられたのでしょうか。ピラミッドの三角形は、秘密結社イルミナティのシンボルであるというのです。イルミナティとは、1776年にインゴルシュタット大学の教会法教授アーダム・ヴァイスハウプトにより設立された秘密結社です。ドイツ語ではIlluminaten、フランス語ではIlluminés de Bavière(バイエルン光明会)と呼ばれます。急進的啓蒙主義の立場をとり、カトリック教会の迷妄を激しく攻撃しながら、国家と社会の改良を目指した団体です。1780年代以降、フリーメイソン組織を利用しながら、ドイツ各地で勢力の拡大を図りましたが、指導者同士の対立、メイソン組織との競合、1784年のバイエルン選帝侯の解散命令によって衰退したと言われています。こうしたイルミナティの活動が、今日まで受け継がれる陰謀論の原型である「フランス革命陰謀説」に素材を提供しました*2
 陰謀論者によれば、イルミナティはバイエルン選帝侯による禁令以後も消滅しておらず、秘密裏に各国の政府・社会に入り込み、世界を裏から支配しており、今回のフランス大統領選にも影響を与えたというのです。とはいえ、多くのメディアが指摘するように、エマニュエル・マクロンが勝利演説の場としてルーヴルを選んだのは、この場所が政治的に中立的で、彼の勝利を祝うのにふさわしい舞台であると考えられたためでしょう*3
 他方で、マクロンが陰謀論の標的となったのは何故かを理解するためには、ただ会場がピラミッドであったとか、演説中のマクロンの手振りがイルミナティやフリーメイソンのシンボルに似通っていたというだけでは不十分かもしれません。5月11日の『ル・モンド』の記事のなかで、パリ=ディドロ大学の社会学教授ジェラール・ブロネ(Gérard Bronner)が、その要因と背景について説明を試みており、興味深かったので、それを簡単に紹介したいと思います。
www.lemonde.fr

 何よりもまず、エマニュエル・マクロンの経歴と勝利の異例さが挙げられます。1年前までは大統領候補としては無名であった若者が、既成政党が擁立した候補者を撃破して、史上最年少で大統領に就任したことは、多くの人々に彼が成功したのはなぜかという疑問や興味を生じさせると同時に、疑念や反感をも生み出したと思われます*4。また、彼のロチルド銀行に勤めていたという経歴も陰謀論を引き寄せる要因となったでしょう。ブロネによれば、陰謀論において、銀行は、寡頭支配、すなわち、社会を支配するために金融業界、大企業、政界、メディアのあいだでなされる共謀や協力といった観念と結びつけられているのです。また、ブロネは言及していませんが、マクロンがグローバル化や新自由主義の代表者であると見なされていることも挙げられるでしょう。こうした理由で、彼は陰謀論者たちの格好の標的となったと考えられます*5
 そもそも人々は何故、陰謀論に身をゆだねるのでしょうか。陰謀論は、それを信じる者に対して、ある種の知的満足を与えてくれるのだとブロネは言います。テロリズム、社会経済的困難や不平等、環境問題など様々な現実のリスクを前に不安をかかえる人々に対して、陰謀論は、複雑な要素からなる社会的事象について、単純明快で一貫性を持った説明を与えてくれます。それにより、人々が複雑な事柄を理解した気になったり、受け入れたりするのを促し、安心をもらたしてくれるのです。他方で、ブロネは、私たちが生きる時代は、「あらゆる形態の権威(政治・メディア・科学)に対する根本的な不信の時代」であり、それゆえに、エリートや権威に対する異議申し立ての一つの形態でもある陰謀論が拡散するのに適した時代だとも指摘しています。


 筆者は、陰謀論が21世紀のフランス人のあいだでどの程度、流布し、彼らの思考や行動を規定しているのか正確なところは分かりませんが、極右のあいだでは反メイソン主義・反ユダヤ主義が根強く信じられているとも聞きます。いずれにせよ、革命以来、2017年までフランス社会に命脈を保っているフリーメイソン陰謀論について、その生成と発展、社会における受容や政治的言論における機能を長期的な視野から明らかにする作業は、難しそうですが、研究テーマとして非常に面白そうだなと感じました。
 

*1:Après les résultats de l'élection présidentielle 2017, les complotistes paniquent en voyant Macron devant la pyramide du Louvre

*2:ピエール=イヴ・ボルペール『「啓蒙の世紀」のフリーメイソン』(深沢克己編訳、山川出版社、2009年)、140頁

*3:日本語で読める記事としては、次のものが参考になりました。新大統領はマクロン氏に! ルーブル前で集会が開かれた理由 フランス/パリ特派員ブログ | 地球の歩き方

*4:実際、筆者も大統領選後にメディアで報じられたマクロンの経歴を紹介する記事を幾つか興味深く読みました。マクロン氏の計算された立身、仏大統領も目前に - WSJ

*5:また、今回の大統領選の投票の前にフランスのメイソン界が異例の声明を出し、反極右を呼びかけたことも、陰謀論者たちに材料を提供したと考えられます。[時事]フランスのフリーメイソン団体が大統領選を前に異例の声明 - Il faut cultiver notre jardin

[新刊]2017年6-7月

  • グルディ、アーミテイジ(平田雅博・細川道久訳)『これが歴史だ! 21世紀の歴史学宣言』刀水書房、2017年6月刊行予定。
  • A・コルバン、J-J・クルティーヌ、G・ヴィガレロ『男らしさの歴史 3 男らしさの危機?20~21世紀』藤原書店、2017年7月下旬。
  • ジゼル・サピロ(鈴木智之・松下優一訳)『文学社会学とはなにか』世界思想社、2017年6月30日。
  • ジャン=フランソワ・シャネ(前田更子訳)「歴史教育 : フランス人が情熱を傾けるもの」『神戸大学史学年報』(32)、2017年、 23-35頁。
  • シンメルペニッヒ(甚野尚志・成川岳大・小林亜沙美訳)『ローマ教皇庁の歴史 古代からルネサンスまで』刀水書房、2017年7月刊行予定。
  • バルベラック(門亜樹子訳)『道徳哲学史』京都大学学術出版会、2017年6月。
  • アドリアーノ・プロスペリ(大西克典訳)『トレント公会議 その歴史への手引き』知泉書館、2017年7月31日予定。
  • マルク・ブロック『比較史の方法』(講談社、2017年7月、講談社学術文庫)。
  • M・フーコー(八幡恵一訳)『ミシェル・フーコー講義集成(3)処罰社会 コレージュ・ド・フランス講義1972-1973年度』筑摩書房、2017年6月。
  • クリストファー・ベリー(田中秀夫監訳)『スコットランド啓蒙における商業社会の理念』ミネルヴァ書房、2017年7月刊行予定。
  • ジョナサン・イスラエル(森村敏己訳)『精神の革命:急進的啓蒙と現代民主主義の知的起源』みすず書房、2017年。
  • 阿河雄二郎・嶋中博章編『フランス王妃列伝:アンヌ・ド・ブルターニュからマリー・アントワネットまで』昭和堂、2017年7月25日。
  • 小倉孝誠『ゾラと近代フランス:歴史から物語へ』白水社、2017年7月21日。
  • 川分圭子・玉木俊明(編著)『商業と異文化の接触:中世後期から近代におけるヨーロッパ国際商業の生成と展開―』吉田書店、2017年7月刊行予定。
  • 西願 広望「「戦争と文学」を考える視座 : ナポレオン伝説の事例から」『軍事史学』53(1)、2017年、40-47頁。
  • 永松靖典編『歴史的思考力を育てる 歴史学習のアクティブ・ラーニング』山川出版社、2017年6月下旬。
  • 深沢克己「総会講演概要 近世フランス宗教史上の諸問題 : 信仰と宗派のあいだ」『日仏歴史学会会報』(32)、2017年、46-48頁。
  • 深沢克己『マルセイユの都市空間:幻想と実存のあいだで』刀水書房、2017年6月。
  • 歴史学研究会編『現代歴史学の成果と課題 第4次1 新自由主義時代の歴史学』績文堂出版、2017年6月。
  • 歴史学研究会編『現代歴史学の成果と課題 第4次2 世界史像の再構成』績文堂出版、2017年6月。
  • 歴史学研究会編『現代歴史学の成果と課題 第4次3 歴史実践の現在』績文堂出版、2017年6月。
  • 齊藤佳史「書評 大森弘喜著『フランス公衆衛生史 : 19世紀パリの疫病と住環境』」『社会経済史学』83(1)、2017年、153-155頁。

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[作業道具]フランスの文書館所蔵資料の横断検索ポータル「France Archives」

フランスの文書館に所蔵された数百万の文書を全国横断的に検索できる新しいポータル・サイトFrance Archivesの運用が始まったそうです。
francearchives.fr

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